第156回のGS木鶏クラブから感想文を紹介します。先日、「進一さん、1年もブログが更新されてませんよ」と優しいツッコミをセールスディレクターのU氏から受けまして、久しぶりにブログを書いております。15 […]
第156回のGS木鶏クラブ【万事修養】
第156回のGS木鶏クラブから感想文を紹介します。
先日、「進一さん、1年もブログが更新されてませんよ」と優しいツッコミをセールスディレクターのU氏から受けまして、久しぶりにブログを書いております。
156回ですから、13年続けていることになります。
弊社の木鶏会の特徴は、「自己開示力」ではないかと思います。
同じように木鶏会をやっている会社の経営者から「良いことは書いてるけど……」といった悩みを聞くことがあります。
なかなか難しい課題ですが、私なら「自己開示ができていないことが悩みだ」と自己開示しちゃうかもしれません。
自分が開示しなければ相手が開示するはずもありませんから、木鶏会のルールである「素心」を意識したいものです。
さて、今日紹介する感想文は、ナレッジサポートグループの女性社員のものです。
過去に大きな困難を乗り越えた裏で、脳の構造まで遡って理解を深めていたようです。
大変な努力家だと感心させられます。
是非、ご覧ください。

先日、「進一さん、1年もブログが更新されてませんよ」と優しいツッコミをセールスディレクターのU氏から受けまして、久しぶりにブログを書いております。
156回ですから、13年続けていることになります。
弊社の木鶏会の特徴は、「自己開示力」ではないかと思います。
同じように木鶏会をやっている会社の経営者から「良いことは書いてるけど……」といった悩みを聞くことがあります。
なかなか難しい課題ですが、私なら「自己開示ができていないことが悩みだ」と自己開示しちゃうかもしれません。
自分が開示しなければ相手が開示するはずもありませんから、木鶏会のルールである「素心」を意識したいものです。
さて、今日紹介する感想文は、ナレッジサポートグループの女性社員のものです。
過去に大きな困難を乗り越えた裏で、脳の構造まで遡って理解を深めていたようです。
大変な努力家だと感心させられます。
是非、ご覧ください。
今回のリード文では、こころのありようによって物事の動きが異なる、
それだから困難の中でも逃げずに試練と捉えよということが書かれていました。
それだから困難の中でも逃げずに試練と捉えよということが書かれていました。
この文章を見て、神様は超えられる壁しか与えないであったり、挫折を乗り越えることが大切、
辛くても前を向くといった言葉が、この世間には飛び交っているなと感じました。
辛い状況でも鼓舞するための言葉なのだと思いますが、なぜこれほどまでにバリエーション豊かに、
そして長年唱えられているのだろうと考えてみました。
「辛くても前を向く」この言葉が行動を具体的に唱えていると思ったため、この言葉を軸に考えてみました。
なぜつらい中でも前を向くことが必要なのか。
こう考え始めたときに、以前何かの本で読んだ、人間の脳の構造の話を思い出しました。
現代の人間の脳は、狩猟を行っていた時代の人類の構造と変わらないそうです。
これは、進化には何万年もの時間がかかるためだといいます。
狩猟時代は少しの危険でも察知できなければ命を落としていた時代なので、
ネガティブなものに目がいきやすいようにできていました。
そして、その性質が現代の私たちの脳にも組み込まれていることから、
人間はポジティブなものよりもネガティブなものに注目するようにできているといいます。
このネガティブに目がいってしまうという性質と先ほどの言葉を絡めて考えてみると、
人間はネガティブに注目するため、困難と思われる状況では、
よりネガティブを大きく感じ取り、幸福などのポジティブを感じづらいのではないかと思いました。
せっかく幸福なことが起きているのに、大きなネガティブを前にするとネガティブしか感じられなくなる、
せっかくある幸福に気づく前に、困難と思われる状況から逃げてしまうのはもったいない、
前を向くことで幸福に気付くことが重要だ。
ニュアンスは異なるかもしれませんが、先人たちはこういったことを言いたいのかなと思いました。
困難な状況で幸福を、と言われても負担に感じることもあると思います。
そんな中でも、困難を大きく感じすぎているのかもしれない、
視点を変えればポジティブがあるかもしれないといった観点はもてる余裕を持ちたいと、
今回の致知から考えることができました。
朝起きられたことや天気が良いことなど、小さく感じてしまう幸福を最大限に感じ取れるよう
日々の幸福に注目していきたいです。
