12月15日(土曜日)は、83回目の木鶏会(GS木鶏クラブ)でした。
この日の午後からは、第14期下期経営方針説明会と大忘年会でした。
感想文は、ベテランエンジニアのものです。
彼の感想文は、引き出しの広さと論理展開の深さより、いつも楽しく読ませてもらっています。
是非、ご覧ください。
写真は忘年会のもので、感想文とは一切関係ありませんが、写真同様勢いで載せました(笑)
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「古典の音読が脳の働きを劇的に高める」
陰山氏というと、百マス計算が代名詞かなと思っていたのですが、音読や百マス計算は飽くまで手段であり、「よく食べ、よく学び、よく眠る」が氏の主張のようです。
それは朝食を必ず取るとか、22時には就寝させるとか、長時間の勉強は効果がないなど、脳の働きに主眼を置いた方法を取るということでもあるのだろうと思います。
音読が効果ありそうかなと思うのは「にほんごであそぼう」を見ていていつの間にか寿限無をおぼえていたり、毎日教科書の音読をしているのを観察して実感できる部分です。
目からのインプットと口からのアウトプット、副次的に耳からの自身の声や周りからの感想などのインプットが複合的に実施されるので神経系が刺激されるのかもしれないなと思っています。
AIの登場云々に言及されていらっしゃいますが、近年実用にのってきた機械学習は「知能」の仕組みに則って人工的に再現/発展させたものではありません。
「これまで人間にしか出来なかった知的行為(認識、推論、言語運用、創造など)を、どのような手順(アルゴリズム)とどのようなデータ/インプット(事前情報や知識)を準備すれば、それを機械的に実行できるか」
シンギュラリティ後も生き残れるよう、自分自身と共に子供たちも成長していかないなと思いました。
シンギュラリティ後も生き残れるよう、自分自身と共に子供たちも成長していかないなと思いました。