第102回 GS木鶏クラブ【百折不撓】

7月4日は、102回目のGS木鶏会でした。 
新型コロナウィルスの影響で、ZOOMを使ったオンライン木鶏も既に5回目です。 

発表時の背景に嗜好を凝らす人、チャットに冗談を書き込む人、手話での拍手などなど、楽しく学べてはいますが、終わった時に一抹の寂さを感じてしまいます。一同に会して実施できる日が待ち遠しいです。 

さて、今回の感想文は、育児休暇から復帰した女性社員の感想文です。 

育児を通して、かなり成長したでしょうから、大いに期待しているところです。 
是非、ご覧ください。 

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人生の試練が教えてくれたもの・こうして弱小チームは超人気チームになった 

「人生の試練が教えてくれたもの」を読み、ケーキの切れない非行少年たちという本のことを思い出した。 

前に読んだので正確な理解でないし、私の主観が多分に含まれているかもしれないが、次のような内容だった。 

少年刑務所にはケーキをピザのようなお馴染みの形で切れない子が沢山いるのだそうだ。 

教えてもらえなかった・食べてこなかった等ではなく、物・世間が歪んで認識されてしまう。これが原因で周りから誤解をうけ叱咤され、非行に走り、また叱咤される悪循環が生まれる。正しく導けば素晴らしい能力なはずなのに。 

対談のお二人は元受刑者を社員として会社に受け入れている。 

その情熱が伝わり、元受刑者の社員も熱意をもって働いている。人間は、置かれた環境で善にも悪にも簡単に変われるのだなと驚かされた。 

「こうして弱小チームは超人気チームになった」では、経営理念が肝・リーダーの情熱が社員にも伝わる等、覚えがあるフレーズが多く出てきた。 

育休でしばらくGSを離れて戻ってみて、経営陣だけでなく働く全員の情熱が本当に凄いなと感じる。 

経営理念や行動原則も様変わりしていたが、「GSらしいな」と嬉しくなった。 

自律主義とチームワークがより一層大切になるであろう今期。 

この環境を活かすも殺すも自分次第だと感じている。 

今期が終わる頃に「最高の環境だった、この環境で仕事ができて本当によかった」と思えるかも、自分の行動次第だと思う。 

返し切れるものではないが、妊娠・出産を支えていただいた皆様に少しでも恩返しできるよう、しっかり頑張ります。