5月12日(土曜日)に行った5月の木鶏会(GS木鶏クラブ)の感想文を紹介します。
今回は、弊社に昨年7月の中途入社したSEの感想文を紹介します。
若いエンジニアにとって、このような心持ちの先輩エンジニアがいる事は、大変幸せな事だと思います。
それにしても、弊社に入社しなければ、「致知」を読むことも、感想文を書くことも、ましてや毎月自分の感想文へ感想を言われることも、なかったでしょう。
今月の個人面談で、感想を聞いてみようと思います。
是非、ご覧ください。
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「利他の心こそ繁栄への道」
生物といういうものは、本能的に自分を守る習性をもっていると思っています。
そう考えると、何も意識しなければ我々人間は自分本位に考え、行動してしまう生き物なのだと思います。
しかし、生物は生き残るためには進化しなければなりません。
人間はまわりと協力することで進化繁栄の速度を加速したのではないか、その中で他者への思いやりという能力を身に付けたのではないかと思います。
会社も同じように考えると、繁栄していくには組織全体で協力することで繁栄の速度を2倍にも3倍にもするのだと思います。
そのためには、稲盛さんのおっしゃる「利他の心、皆を幸せにしてあげたいということを強く自分に意識して、それを心の中に描いて生きていくこと。」を社員どうし意識して実践していくことが、人間をより高みへと成長(進化)させ、更には会社を成長させる基盤となるのだと感じました。
「利他の心」について自分に落とし込んでみたときに思ったこととして、自分の技術力だけを磨くことだけに専念するのではなく、チームの技術力の底上げを考えて行動する、チームが円滑に仕事ができるように行動することが自分自身の成長にもつながるのではないかということです。
自分も成長しつつ、チームも成長することが、結果的には会社の為になり、お客様へより良いサービスを安定提供できる力につながっていく。
そのように考えながら利他に生きていきたいと思いました。