第77回 GS木鶏クラブ【父と子】

6月23日(土曜日)の第14期経営方針説明会の前の時間に、6月の木鶏会(GS木鶏クラブ)を開催しました。

今回のテーマは、「父と子」でした。
予想はしていましたが、全員分の感想文を読むと何とも言い難い根深いものを感じました。

ただひとつ言えることは、弊社で働いてくれている息子さん・娘さんは例外なく素晴らしい人財です。
そのように育てられたご両親に、私としては尊敬の念を頂かずにおれません。

さて、感想文は入社2年目のエンジニアのものです。
今期の「ありがとう大賞」も受賞しました。

是非、ご覧ください。

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テーマ:偉人の父に学ぶもの

偉人の父に学ぶものを読んだ正直な印象としては、世の中にはいろんな種類の父親がいるんだなぁ。といった感じでした。否定的な父親もいれば、すべてに肯定的な父親もいます。その多種多様な父親の立ち振る舞いの中で自分がどういった父親でありたいか、いかに具体的にイメージ出来ているかということが大事なのかなと父親ではありませんが、考えました。

何となく考えないようにしていましたが、やはりこういった父親に関する内容を読んでいるとどうしても自分の父親はどういった人だったのかということを改めて考えてしまいました。

私の父は教員です。実は私が小学校に通っている頃は自分の通う小学校の教頭先生といったこともありました。そんな父は私に対して他の兄弟(3人兄弟)よりも結構厳しめで何かあるとすぐに怒られていました。このご時世父が教員のため、あまり大きな声では言えませんが結構な頻度で手をあげられていました。

怒られた当時は「なんでこんなに怒られないといけないんだろう」とか「毎日殴られるのは嫌だな」と感じていましたが、怒られなくなった今改めて考えると父に理不尽に怒られたことがほぼほぼないことに気が付きました。普段は冗談ばかり言っている父が豹変して鬼のようになるのには理由があり、そこにはおそらく愛情的があったのだと思います。父には自分がこうありたいという父親像があり、私にこうなってほしいというものがあったのだと思いました。

なんだか本文とはだいぶかけ離れた内容にはなってしまいましたが、私を大人になるまで、きちんと父親をしてくれた父に感謝し、私もいつか父になった時には、自分がどういった父親でありたいのかという父親像をきちんと持てるようにしたいと思いました。

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<<仲間の発表を聞いて気付いたこと>>

社長からお話をいただきました。
子供からの父の愛情より、父から子への愛情のほうが大きい。1:100くらい。

みんな父親は愛情があるけど、父親も人間だから伝えるのが苦手な人得意な人がいます。それに親子の関係では感情がそのまま出るので、理不尽なことはあります。という話がありました。

なるほど。と感じ、父親の気持ちは父親にならないとわからないと言われましたので、さらに納得しました。
なんだか父と話したくなりました。